自民党県議団震災視察概要(第2班)

平成16年10月26日(火)9:30〜17:00
県柏崎地域振興局での被害状況聴取およびその管内視察
参加県議:渡辺・小野(峯)・岩村・佐藤(莞)・佐藤(純)
現地参加県議:三富・東山・西川(勉)

視察概要
 県警の配慮により、緊急車両扱いの処遇を受けて北陸道を柏崎インターまで通行し、12時に柏崎地域振興局へ到着。現地参加の3名の県議とともに三善局長以下担当幹部からそれぞれ被害状況の概要について聴取。
 10月25日21:30現在で、管内の死者1名、重軽傷者69名、避難人数1,257名の人的被害ほか、全壊家屋5棟、半壊・一部損壊469棟の住家被害、がけ崩れ4箇所、道路損壊403箇所だが、十分な被害状況の把握ができていない現状。
 その後、柏崎市内の被害状況を視察した後、14:15から小国町役場庁舎で大橋町長から町内の被害状況の説明を受け、町内で最も被害の大きかった法末地区を視察。
以下、町長説明の概要。
 「町内34集落7,200名のほとんどが今日まで屋外で一時避難しているが、うち1,200名が公共施設で、ほかは車の中やテントの中での避難。
 食料は、交流のあった東京都中野区や武蔵野市から援助があった。町内の下水道普及率は90数%だが、管の埋没・隆起でほとんどが利用不可能。電気は全体の1/3が復旧。水道は法末地区で2/5が復旧している。
 今一番必要なのは簡易トイレ。300基要請したが17基しか入っていない。風呂も全然ダメ。食料も今のところ大丈夫だが、避難生活が長引くと足りない恐れが出る。」


柏崎地域振興局から被害状況聴取


堤防の道路が陥没(柏崎市大正橋付近 )


小国町役場大橋町長の説明


主要地方道大沢・小国・小千谷線の崩壊
(小国町法末地区)


小国町法末地区

 


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