7月2日【質疑応答】県連新役員の記者会見

新役員記者会見

令和2年7月2日 於:ANAクラウンプラザホテル新潟

Q:NHKです。改めて今回の新役員人事と新役員体制の内容について教えてください。

A:(高鳥 修一 会長)
7月11日の県連大会が新型コロナウイルスの影響で、残念ながら中止ということになりました。
今日それに代わる常任総務会、それに先立って役員選考委員会を開かせていただきました。
役員につきましては、会長は私高鳥修一が続投ということになりました。
幹事長は小野峯生先生、総務会長は楡井辰雄先生、政調会長は小林一大先生、今日は筆頭副会長の柄沢正三先生にもご出席いただいております。
この体制で県連一丸となって、なかなか今国全体としてもそうですが、新潟県でも課題の多いところですが、一丸となって頑張っていきたい、そういうことであります。

 

Q:活動方針の具体的なところについて教えてください。

A:(高鳥 修一 会長)
活動方針につきましては、党大会、これも新型コロナウイルスの関係で開けなかったのですが、党大会に代わる議員総会を開きまして党としての活動方針を決めております。
それに準ずるものとして、県連でも決めさせていただいたところであります。

 

Q:新潟日報です。活動方針の具体的内容について教えてください。

A:(高鳥 修一 会長)
活動方針案は今日の常任総務会で了承されたところであります。
主な内容を申し上げます。
やはり党勢拡大、党の日頃の活動ですからそれを強固に推進する。
あるいは党の政策をしっかりとお伝えしていく。
そして衆議院選挙、任期まで1年3ヶ月ほどになりましたが、臨戦態勢を築こうというようなことが主な内容であります。

A:(小野 峯生 幹事長)
特にですね、衆議院選挙、今日の常任総務会で色々話があったのですが、我が党にとっても県連にとっても最重要課題だと思っています。
いつあるかわかりませんが、前回の衆議院選挙で決して良い成績ではなかったわけでありますから、来年の秋には任期になりますから、その体制をこの布陣で整えてしっかりと戦い抜く、これが我々としては一番の課題ではないかなと思います。

 

Q:県内の選挙区の現状認識を教えてください。

A:(小野 峯生 幹事長)
1区については新潟支部で選定を進めさせていただいておりますが、前回、小選挙区で勝利したのが2つでありますから、野党共闘が進むという前提で考えると各選挙区大変厳しい状況に置かれているという認識を持っております。
そういった中で、きっちりといかにして戦い抜くか。
衆議院選になると会長も立候補するわけでありますから、ご自分の選挙も大事でありますから、全体について細かい指示をしていただくことはなかなか不可能。
そういった意味で、筆頭副会長には柄沢正三先生に引き続きお願いしました。
町長の経験もあり安定感のある総務会長、選挙になると事務局長を担うわけですが、楡井辰雄先生にお願いしました。
会長とは同じ選挙区でありますので、細々とした実務を会長とやりやすいというところも含めて総務会長をお願いしました。
政策を担う政務調査会長は小林一大先生にお願いしました。
ご承知のとおり、非常にオールマイティでなんでもこなせる、特に政策に強い。
選挙に向けて政策を練らなければいけない、大変難しいと思います。
また我々も条例の策定を進めています。そういったことを含めて小林先生にお願いしました。

 

Q:前回の衆議院選は厳しい結果でしたが、次回は勝敗ラインについて設定されますか?

A:(小野 峯生 幹事長)
理想は全勝を目指してやるという決意の元にいます。はじめから落としていいような選挙区はありません。

 

Q:朝日新聞です。活動方針に衆議院選に向けた臨戦態勢を築くとありましたが、今県連としてやるべきことを教えてください。

A:(高鳥 修一 会長)
新型コロナウイルスの関係で県を跨いでの移動ができないということで、ようやく解除されたわけですけれども、やはりそれぞれの立場で地元に今まで帰りにくいという状況も今までありました。
目の前の課題というのは、新型コロナウイルスで苦しんでいる地元の人たちをいかに救済するか、そういうことをきっちりとやりながら地元に足を運んで、地元の皆さんの声をしっかり吸い上げて国政に反映していく、そういう努力が必要だと思います。
その積み重ねが選挙に繋がると私は思っています。

 

Q:衆議院解散の時期はもうすぐだと感じられますか?

A:(高鳥 修一 会長)
それはこの場では申し上げられません。
衆議院は常在戦場ですし、状況はすぐに変わりますので、例えばこの新型コロナウイルスもまさかこの正月に今年こんなことが起こって、こんなに皆さんが大変なことになるとは予想できた人はいないと思います。
それは状況を見て、解散の時期も臨機応変に
総理が決断をされると思います。

 

Q:地元の声を国政に反映とおっしゃっていましたが、県連には県議や市議の皆さんが沢山います。どのようなことを期待しますか?

A:(高鳥 修一 会長)
とても大事なことをおっしゃったと思います
県連の中心は県議の先生方です。
今、地方創生の臨時交付金というのが1次2次とありまして、それを活用しながら県議の先生方から知恵を出していただいている。
県独自の対策をやっていただいています。
例えば「新潟方式」と言われている融資を迅速に行う制度、国でも非常に高く評価されていまして、国会議員の会議でも「新潟方式」が紹介されるくらい頑張っていただいていると思います。
しっかり連携しながらやっていくということが一番大切だと思います。

 

Q:新潟日報です。衆議院1区と4区の現状について教えてください。

A:(小野 峯生 幹事長)
ご承知のとおり、1区ではアンケート調査をだいぶ前に行ったということで、名前が挙がった方々に対して意向を確認したところであります。
最後に意向確認をしたのが、鷲尾先生と聞いています。
その結果、記者会見なされたように、鷲尾先生としては2区から出たいという意思表示を新潟支部になされたと認識しています。
1区の選定でありますが、新潟支部が了承をいただいた3人の中で、どなたかという選定にこれから入ると思います。
意見調整等々会議を開いた結果、最適任者を県連にあげてくると理解しています。
それを県連選対委員会等々で県連の手続きを経て、党本部に上申をするという手続きになります。
県連としては1区の選定の進め方をできれば早くしていただきたいと思っておりますが、それは新潟支部の問題でありますので、今のところ県連としてはどなただとか申し上げられないです。できれば速やかに。その中で石﨑さんは選定の対象から外れているということであります。
4区はご承知のとおり選考委員会を数度開きまして、それぞれ熟慮を高めたうえで、県連として国定勇人さんを支部長として内定いたしております。
当時、タイミングとして議会等々の関係で党本部に上申する時期については、ご本人と県連会長で相談しながら最適な時期にということで、まだ党本部には上申していない状況です。
そのうちに新型コロナウイルスの問題が起きまして、三条市長の職を離れることがなかなか三条市民の皆さんの理解を得られないという話がございまして、地元の皆さんにお任せしています。