9月26日 9月定例会閉会

13時に開会された本会議において、34件の議案と附帯決議を含む14の発議案及び13件の請願・陳情について採決が行われました。
我が党は、第110号議案「特別職の職員の給与に関する条例の一部改正について」は、日本海横断航路船舶購入問題に関し、いまだ真相解明がなされていない中での知事の減給処分は不適切との判断から、否決することとし、否決理由について西川洋吉議員が反対討論を行いました。
また、第100号議案「平成28年度新潟県一般会計補正予算」において、新潟食料農業大学新設支援事業に係る債務負担行為に関しては、知事が交代するにも関わらず新たな知事には予算に関する裁量がなく、また、新たな知事の任期をも超える長期の支援期間であることから、今後の予算執行の固定化が懸念されることから、当該大学の新設に関する予算化に当たっては、当該事業の趣旨を踏まえ、適時適切に民意を反映した予算執行することを求めることと決し、附帯決議を提案し、無所属1名のみが反対したものの賛成多数で可決されました。
その他にも、「尖閣諸島に関する意見書」「竹島の不法占拠の解決を求める意見書」、「北朝鮮によるミサイル発射、核実験に抗議するとともに日本人拉致事件の早期解決を求める意見書」、「私学助成の拡充を求める意見書」、「国政選挙における選挙区定数等の見直しに関する意見書」、「指定生乳生産者団体制度改革に関する意見書」、「地域の実情に応じた公共事業予算の配分に関する意見書」など8本の発議案を提案し、いずれも全会一致、あるいは賛成多数で可決され、国の関係機関に即日送付されました。
可決された意見書は、こちらをご参照ください。
 


第110号議案に対して反対討論を行う西川洋吉議員

意見書について趣旨弁明を行う小島 隆議員

桜井政調会長の100号議案の附帯決議の趣旨弁明

憲法関連の意見書に反対討論を行う高橋直揮議員

領土に関する意見書の趣旨弁明を行う笠原義宗議員

我が党発議の意見書の趣旨弁明を行う皆川雄二議員

退任に当たって最後のあいさつを行う泉田知事

総員規律し「全会一致」で議案が可決されました!

我が党の党議で退任のあいさつ行う泉田知事

退任する知事へ慰労の言葉をかける三富県議団長