県民の皆様のご意見を募集します!

県民の皆様のご意見をお聞かせください。

新潟県議会自由民主党議員団は、「新潟県手話の普及等の推進に関する条例(仮称)」の概要について、県民の皆様のご意見を募集します。
 聾学校では、読唇と発声訓練を中心とする口話法と、物の名前や抽象的な概念などを手指の動きと表情等を使って視覚的に表現する手話法の二つの主要な教育方式がありました。
 しかし、明治13年の国際会議において、口話法の優位性が宣言されたことから、口話法が主流となり、聾学校での手話の使用が事実上禁止され、教育の場で、さらには、社会においても手話を使うことで偏見を持たれ、差別を受けてきた歴史があります。
 そのような状況の中で、手話は、ろう者にとって健常者の音声言語と同様に、情報獲得とコミュニケーションの手段として大切に受け継がれてきました。
 本県は、心豊かに安心して暮らすことのできる社会の実現に寄与することを目的とする、「新潟県人と人との絆づくり条例」を制定し、県民はお互いに助け合い、支え合うよう努めることを規定しております。

手話が言語であるとの認識に基づき、手話の普及等を推進することによって、ろう者とろう者以外の者が心を通わせ、相互に人格と個性を尊重し合い、共生することのできる社会の実現を目指す条例を制定したいと思います。

条例の概要に対する県民の皆様のご意見をお聞かせください。

  なお、県民の皆様から多くのご意見をいただけるよう、意見募集期間を30日間確保しました。
そのため、条例の概要には、さらなる精査を要する箇所も含まれていますが、よりよい条例を提案するため、県議団においては、意見募集実施後も条例の概要の再点検を行うとともに、皆様からいただいたご意見の反映にも努めていきます。

 

募集要項は、こちらを クリックしてください。

条例の概要は、こちらを クリックしてください。